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木兎さん。
俺は今幸せです。
貴方が幸福に満ちた顔で、こちらを向いて微笑んでくれる、それだけで俺は幸せです。
木兎さん。
貴方がどんなことをしても俺は許すことが出来ました。
試合中にしょぼくれても、自分勝手な行動をとっても、全てが愛おしく感じられたんです。
木兎さん。
俺がバレーを続けられたのは貴方のお陰です。
何度も辞めてしまおうかと思いました。
けれど、その時に貴方の顔が浮かんできて。
貴方のために辞めたくない、トスを上げたいとおもったから、俺はここにいるんです。
赤葦京治は、木兎光太郎なしでは成りうることのなかった存在なんです。