エイプリルフール 2
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そんなことを考えながら起きた。
そして時計を見て思った。
いつもより、ちょっとだけ早く起きたようだ。
「珍しいこともあるんだな、早起きは三文の得!何かいい事あるかなあ」
朝食に向かった。
ピンポーン...インターホンが鳴った。
恐らく幼なじみ達だろう。俺には2人幼なじみがいる。家が近所で、祖父母の代からの付き合いらしい。 花堂 海と、秋野 玲愛だ。2人ともおもしろいやつだ。
さて、行くかな。
玄関を開ける。
「「俺たち付き合ってます!」」
「エイプリルフーーーール!!」
「「えっ?」」
ふっふっふ!やはり来ると思ったよ。
そう思った俺の顔には自然と笑がこぼれているのだろう。まだポカンとしている海より先に玲愛が口を開いた。
そちか
「小説家になろう」にて連載中の小説の紹介をさせていただいております。 Twitter sochifukaba