last.
プロポーズだって気づいてない私に、涼介はすっごい落ち込んで、
『またリベンジしよ…』
「何をー?」
『んーん、なんでもない…』
私が鈍感なのがいけなかったんだな、笑
そして1ヶ月後、
涼介はいつもより早く帰ってきて、
状況が掴めていない私に向かってひざまずき、
100本の薔薇を手渡した。
『俺と、結婚してください。』
告白はちょっと上から目線だったのに、プロポーズは真剣な顔で言ってきて、笑
こういうとこもほんっとずるい
「はいっ…、」
『…まじ?笑』
恥ずかしそうにはにかんで、泣きそうな私をそっと抱きしめてくれた涼介は、
ずっとずっとずるくて、ずっとずっと嫌いで、
それ以上にずーっと大好きな私の旦那さんです。
end.
受験のため春まで妄想お休みします フォロー外してもらって構いませんが、 そうすると私も自分からフォローしないので リムらせていただく...