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☆for now and… 84☆
投稿日:208 0 4
重岡「 〇〇… こっちこい、」
〇〇「 、、、むりだよ… 流星くんをひとりにできない… 」
重岡「 そんなこと もう、関係ないんだよッ! 」
〇〇「 ッ、、関係ないって… どういうこと…? 」
重岡くんは、ゆっくり私に近づいて一瞬だけ微笑んで俯いた。
その一瞬だけが、余計に悲しげな重岡くんを増していく。
重岡「 俺が、、、なかなか…"好きや"って、言い出せんかったから… 」
重岡「 ごめんな?」
もう、それだけで分かった。
流星くんと私の問題ではない。
重岡くんと私の問題なんだ。
流星「 〇〇?、、気づいとるハズや。だから休みやのに ここ(教室)に来た。」
流星「 せやろ? 」
小さいのに、大人びた言葉を並べる流星くんは、
私よりも大人びていて…