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☆for now and… 89☆
投稿日:304 0 3
指先から… すぅっ… と、
流星くんの温もりが消えていき…
真っ白だった辺りは、いつもの教室へと戻っていった。
ガクッ!!!
重岡「 ぅおっ!、、大丈夫かっ! 」
崩れ落ちそうな私を、力強く、支えてくれた人。
見上げると、
その顔は、ヤケに愛おしくて…
〇〇「 ぅッ、、ぅわぁ〜~〜んッ!!! 」
私は、重岡くんにしがみついて、
声を上げて、
いっぱい、
泣いた。
〇〇「 ごめん… ね…? 」
重岡「 ええよ、、こんなん安もんやしw 」
重岡くんの肩は、
何度も何度も拭った私の涙で びしょ濡れで…
淡い色のパーカーは、そこだけシミて濃くなっていた。