人生

誰もが、「あの時に戻れたらなあ」と思うことはあると思います。人生はよく電車で例えられますが、それはいい例えだと思います。人は生まれてから「死」という終点に向かうまで、過去の駅に戻ることは出来ません。時には決められたレールを走ることを嫌って遠回りしたり、自ら脱線したり、思い切って乗り換えたり。でも、寄り道だらけの人生だからこそ、色々な物を見たり聞いたり出会ったりでき、一つひとつを大切にできるのではないでしょうか。
こんにちの社会では、規則やルールを設けて人生のレールの数を減らし、人を最短ルートで終点駅「死」へと導いているような気がしてなりません。一度きりの人生ですから、自分自身で進む道を決めてゆきたいものです。
詩は自作です。駄作で申し訳ありません。