赤葦京治03
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「いいですけど後で俺に倍で返してくださいね」
「は?!そんなん聞いてねーぞ赤葦!」
「そういえば檸檬さん」
「おい!!」
木兎の悲痛な叫びに京治くんは全く反応せず私にそっと近付いてきて話しかけてくる。
ふわりと、香水の匂いが私の鼻に広がった。いい匂い。
「ちゃんと木兎さんのこと名字呼びにしてくれたんですね」
「うん、京治くんがそう言うし別にいいかなって思ったから」
「…なんで俺がそう言ったか理由って分かります?」
「理由?」
「はい、理由です」
月(ユエ)
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