神様は大変です。

• 小説

１話
私、月 夜光(つき やこう)はいつものように目覚め、いつものように学校に行った。そしていつものような日常・・・ではない‼️転入生が来たのだ。それも美少女と美少年の双子が❗うちのクラスに❗クラスは大騒ぎだった。転入生はたちまち有名になった。いつの間にかファンクラブができ、休み時間廊下で出待ちをしている人達もいるほどだ。ある昼休み、「それにしても凄いよねー。双葉 圭と双葉 香」と私の親友である、水川 梓(みずかわ あずさ)が言ってきた。『ちなみに双葉圭、双葉香は転入生の名前だ。』「それな～。うちのクラス、周りの人工密度やばすぎてめっちゃ暑いし、いい迷惑だよ～。」私と梓がそんなことを話しているとき廊下から「きゃーーーー！」耳をつんざくような悲鳴が聞こえた。「！？」私と梓顔を見合せた。「何？今の？」教室はざわめきだした。「おい❗大丈夫か!？」廊下に男の人の必死そうな声が響いた。次の瞬間・・・