に

とりあえずスマホを手に取る。

そして迷ったが結局あの人に電話をかけた。


「…あ、もしもし。」

『ん？どしたん？』

「あのね、頭痛くて体もだるいの。」

『は？それ熱やないん？』

「ん~多分。」

「ちょーまってて｡今行くわ」


ありがとう。その5文字を伝える前に電話は既に切れてしまった。



切るの早すぎ。とか思いながらスマホをぎゅっとにぎりまたベッドに倒れる。





＿＿忠義くん早く来ないかな。




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