タイムリミット#12

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絵梨花「廉。あんたも大変だね…笑」
いつの間にか俺の隣に来ていた絵梨花が、俺の肩に手をおいて言った。
廉「ほんとにな…。」
櫻子「ん？なーんの話？」
絵梨花「ほらっ！こんな可愛い笑顔で見つめちゃってさ！そりゃ狙うとか言うやつ出てくるよね〜。おまけにさく、超鈍感だしさ！」
さっき俺が思ったことのほとんどを絵梨花が言ったから、俺は首が折れるんじゃないかってくらい激しく頷いた。
櫻子「だから、狙うって何！？」
絵梨花「なーんでもありませーん！」
櫻子「なんなのそれ！笑 モテてるって言ったら絵梨花の方が！」
絵梨花「違います〜さくの方がモテてます〜！」
しばらくこんなやり取りが続いた。