# 65
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奏「彪斗、いま何時?」
彪「9時過ぎ」
奏「ちょっと着替えて出掛ける準備してくる
未伶見てて─」
彪「出掛けるってどこ行くん?」
奏「病院」
彪「体調わり─の?」
奏「昨日和希さんの濃い奴飲んだら
発作起きそうになって」
彪「まじか」
奏「未伶に手出すなよ?」
彪「ださねぇよ」
俺はベッドから降り部屋を出て
出かける準備をした
部屋に戻ると未伶は起きていた
奏「おはよう─未伶」
未「おはよう」
ベッドに腰掛け、頭を撫でる
彪「あ─俺も彼女作ろw」
奏「頑張れ」
未「好きな子いないの?」
彪「いるよ」
奏「ふっw」
彪斗の好きなやつをわかっているから
思わず笑ってしまった──
*⑅୨୧ 昶 逢 ୨୧⑅*
_ 恋愛小説を書いていきます _ ☆ 泡と、黒蝶 ☆ ──連載中── お互いに闇を抱えた男女の高校生の物語。