# 92
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───奏多side・・・
愛「いつまでも黙ってるから
こういうことになるんだよ?」
奏「わかってる・・」
愛「薬は?」
奏「大丈夫・・休んだら治った
未怜は?」
愛「過呼吸落ち着いたみたいで
ぐっすり眠ってる」
(ごめん・・・未怜・・・
今日の帰りにちゃんと言わなきゃ)
帰りに話すことを決意した──
奏「未怜のとこ行ってくる」
愛「寝かしてあげて
奏多も授業終わるまで休んでなよ」
奏「はいはい」
未怜の隣のベッドで休むことにした
いつの間にか寝ていた──
授業終了のチャイムで目が覚める
未「大丈夫?」
奏「未怜!お前こそ」
未「私は平気」
ニコッと笑う未怜・・・
俺は抱き寄せた──
*⑅୨୧ 昶 逢 ୨୧⑅*
_ 恋愛小説を書いていきます _ ☆ 泡と、黒蝶 ☆ ──連載中── お互いに闇を抱えた男女の高校生の物語。