# 97
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奏「下駄箱で待ってて
ちょっと忘れ物」
そう言って俺はD組の教室に戻る
中にはまださっきの男がいた
奏「なあ」
「「なに?」」
奏「お前名前は?」
「「水原翔也」」
奏「未怜に何した」
翔「Kissしたって言ったら?」
俺は一瞬にしてキレた──
水原の胸ぐらを掴み殴り掛かろうとする
燿「奏多!」
奏「あ?」
燿「その拳どうする気だ?」
奏「こうするんだよ」
水原を殴ろうとした瞬間
燿に腕を掴まれた
燿「辞めろ、言ったろ?
問題起こすな」
翔「ふっw
神風がのうのうと学校来てんじゃねぇよ」
燿「君もあまり奏多を挑発する発言は
控えてな」
翔「はいはい」
燿「彼女待ってんだろ?葵と
行ってやれよ」
俺は下駄箱に向かった
*⑅୨୧ 昶 逢 ୨୧⑅*
_ 恋愛小説を書いていきます _ ☆ 泡と、黒蝶 ☆ ──連載中── お互いに闇を抱えた男女の高校生の物語。