# 98
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下駄箱では未怜と葵が楽しそうに
話をしながら待っていた
奏「わりぃ、帰ろ!未怜」
未「うん」
奏「じゃあな葵」
葵「またね!未怜、奏多」
俺は未怜の手を握りながら歩いた
未「ねぇ奏多」
奏「ん?」
未「さっき葵のこと名前で呼んでたよね?」
奏「うん」
未「葵も奏多って呼んでたし」
奏「実は、葵と俺従兄妹なんだ」
未怜は驚いていた。
未「え?じゃあ宮村先生と葵も?」
奏「そう!ちなみに、葵と橘先生!俺は燿ってクセで呼んじゃうけど」
未「あ!わかった!兄妹だ!」
奏「そうw」
未「へぇーすご!」
未怜は目をキラキラさせながら驚いていて
凄く愛おしく思った
本題はここからなんだけどと思いながら──
*⑅୨୧ 昶 逢 ୨୧⑅*
_ 恋愛小説を書いていきます _ ☆ 泡と、黒蝶 ☆ ──連載中── お互いに闇を抱えた男女の高校生の物語。