# 99
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───未怜side・・・
奏多と葵が従兄妹だったのは
ビックリしたけど葵で良かったと思った──
奏「あのさ未怜」
未「な─に?」
奏「俺今日体育の後・・」
未「うん」
奏多が病気のこと話してくれた。
確かに、今日はビックリして私まで
倒れちゃったけど──
奏「俺・・お前のことほんとに好き」
話し終わった後、
奏多がか細い声で言った
未「奏多─ちょっと腰低くして?」
奏「ん?」
黙って腰下げた──
私は奏多にKissをした
未「大好きは変わらないよ」
奏「いいの?」
未「無理したら怒るからね!」
奏「こわっw」
奏多の不安少しでも取り除けたかな──
*⑅୨୧ 昶 逢 ୨୧⑅*
_ 恋愛小説を書いていきます _ ☆ 泡と、黒蝶 ☆ ──連載中── お互いに闇を抱えた男女の高校生の物語。