着替えを見てしまったら 検証5
金田一勇太郎&国見英の場合
「失礼します!」
「誰も居ないのに」
「居ますけど」
まさかの鹿屋が居るとは知らずに入ってきて、フリーズしてしまう二人。さすが男子高校生と言うべきか、スカートをまだはいていない、カッターシャツの下からスラリと伸びる鹿屋の脚に視線が集まる。
「何か用があったんでしょ?」
「いや、あの…!」
「先輩脚長いですね」
「金田一は落ち着こう。国見、あんたは少しくらい自重しなさい」
「失礼しましたあああ!!」
顔を真っ赤にした金田一が国見の腕を引いて、全速力で部室を飛び出した。
「まだ見てたかった」
「何言ってんだよ!!!」
【検証結果】二人の態度の温度差が激しい
「どうしたのー?」
「及川さん…!?」
「鹿屋先輩スタイルいいですね」
「何を見たの国見ちゃん!?」
【追記】国見一人で突撃してたら危なかっただろう。金田一ありがとう。
ゆっくりと夢小説(主に黒ラノ、テニラノ、ハイラノ)を書かせていただいております。 皆さんのお気に入りの作品がみつかりますように。 い...