花魁道中 第百五十六話
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…それは女の本能でもありますよ。木兎様。椿の目が開いた時にどれだけ嬉しかったか貴方はご存知ないでしょう。お転婆で、貴方みたいに笑うんです。例えもうこの先、貴方に会えないとしても、椿がずっと側に居てくれればそれで良いと思っていました。その位、椿は私の生きる力なんです。貴方が椿を引き取りたいと言ったら私は生きていけません。お願いだから私から椿を取り上げないで下さい。気がつくと木兎様の肩が私の涙で濡れていた。「椿、泣かないで。椿が泣くと拙者はどうしていいか分からなくなるから」と私の髪を優しく撫でた。
ユミゴン
コミックスを読んでハイキュー‼︎沼に入りました。 及川さんが大好きです。赤葦さんも好きです。 及川さんと赤葦さんについて語りたいです❤︎ ...