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花魁道中 第二百七十二話

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椿の頭を撫でると嬉しそうに笑った。やはり小さい子は手が掛かるからついついそちらに気を取られがちだが、上の子は寂しい思いを我慢しているのかもしれないな。今から京子は赤子につきっきりになるだろうし、椿が寂しくない様にできる限り側に居ようと思った。子の名前が決まった。薫と命名した。京子が徹様の名の一文字を頂きたいと言ってくれたので決定した。とても嬉しかった。良く乳を飲み良く寝て、病気もしない手の掛からない子だった。桜も菫も早く薫と遊びたがっていたが、寝てばかりの赤子だから一緒に遊ぶのは当分先だろう。

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