白銀の天狐の白き呪い 【微睡みから】
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ザワザワと風が吹き、森が騒ぐ
神社の縁側に座り、柱にもたれ掛かる
よく晴れた日だ。
何年か前の雨続きが嘘の様な。 暖かい日差しが降り注ぐ
この神社に祀られてから何年たっただろうか。
もう数百年は経つか経たないかだろうか
「フッ)笑けるな」
何千年前は封印され。そして何百年前は
人身御供にされて。
そんな俺が今更崇められる天狐とは。
誰が思ったか。
いや
「誰も思いはしなかったか」
俺はゆっくりと瞳を閉じた。そして意識は
闇に……溶けていった
望海@絶賛審神者
皆様こんにちは!望海でございます! 参加したい企画たくさんあって困っちゃいますね← いいね爆弾、中傷、疑惑コメントお断り!! 友...