【コラボ小説】スキとキライの裏表-6(前半last)

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佐藤くんに連れてこられた場所は…図書室。当たり前のように鍵をしめる佐藤くん。『勝手にしめちゃだめでしょ？』と聞くと『俺、図書委員だから。』と言う。

○○⏩さ、佐藤くん…何？

勝利⏩何？じゃねーよ。あと今日から俺の事勝利って呼べよ？

○○⏩何で。

勝利⏩○○ー勝利って呼べよ？

○○⏩私の事よびすてで呼ばないで…。

私は図書室から逃げるように出ていった。佐藤くんの言葉に気づかずに…。このまま2人でいると佐藤くんの事を好きになりそうだったから。

勝利⏩…○○…俺は…好きだから。

俺はそう小さく呟いた。もちろん○○に聞こえてるわけない。いつか本当の気持ちを伝えれたら良いな。

─好きだよ…○○─

続く…(前半end)

コラボ小説『スキとキライの裏表』を読んでいただきありがとうございます🙇🙇
前半はこれにて完結です！！
後半はReikAさん担当です！ぜひご覧下さい！！