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○○side
体育祭はあっという間に過ぎていった 。
涼介は足が早くて、1番最後の選抜リレーを走ることになっていた 。
" よーい、バンッ "
スターターがピストルを撃つと同時に、
勢いよく走り出す選手達 。
私たち、赤組団もいいスタートだった 。
ここまでの順位は2位 。
でも1位との差はそこまでなかったから涼介ならきっと1位になれる 、
でも4走者目の子が涼介にバトンを渡そうと手を伸ばした瞬間、
○)あっ!!
渡すギリギリでその子は転んでしまい、
どんどん追い越され開く差 、
涼介はその子からバトンを受け取り、全速力で1位を追いかけた 。
アンカーは300メートル走ることになっていたため、涼介はどんどん加速して追い越して行った 。
真剣な涼介の顔 。
私は応援するのを忘れ、完全に見惚れていた 。
受験のため春まで妄想お休みします フォロー外してもらって構いませんが、 そうすると私も自分からフォローしないので リムらせていただく...