第177夜
投稿日:
265
0
2
0
最後まで聞いた蛍の瞳からは大粒の涙が溢れだした。
『後悔していたみたいですよ。彼が謎の失踪を遂げるまで毎日涙を流しながら謝ってたってありました』
失踪。それは蛍らが彼を引きずり込んだことによって起きた。
そして彼女に/殺/され…本望だったのだろうか?それは彼にしか分からない。
もう確かめることはできない。
『貴女たちの事件は忘れられてないですよ。当時の人達も、その記事を読む人間も私のようにどこかにいる。心配しないで?』
悠歩
こまいぬ🐾
神出鬼没 戦闘系闇系大好き同盟を柊兎ちゃんと°ʚ(*´꒳`*)ɞ°.