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番号間違えました!
投稿日:1265 0 25
自然と、嬉しさと驚きで涙がこぼれた。
「……嫌だよな、」
私は、首を横に振る。
「……ずっと璃子のことが好きだった。」
「……っ、」
「…俺の好きなやつは、…璃子しかいないんだよ、」
「……ウッ…うんっ、」
「俺と付き合ってくれませんか?」
「……ウッ…っ、…グスッ…」
一歩、私に近づき涙を拭ってくれる悠馬。
涙のせいで、うまく喋れない。
「……ゆ、うまっ、」
「うん?」
「…私は、ね…悠馬のキャンドルなら、貰いたいっ」
途切れ途切れで、言葉をつなぐ。
「私…も、悠馬が好きです。」
「…ハァ、ねぇ璃子、ソレどっかおいて?」
指さしたのはキャンドル。
「…璃子、抱きしめていい?」
「うん、…ギュッって、して?」
悠馬は、そっと抱きしめてギュッっとしてくれた。