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待つから、
その言葉が過去の自分と引っかかって。
それがなんとなく違和感を覚える。
何かを忘れている気がして。
でも、それは忘れていていい気がする。
彼は言ったけれど、待つ時間は必要なくなるようだった。
正解は近くにもう来ている気がする。
それは、喜ばしいことかはいまいちはっきりわからないけれど。
少なからず、何かが変わる音がした。
「怖がるものなんて、何もないんだよ」
「…」
「焦るものもない、」
「……っ、」
「な?」
「……はい、」
きっと今はグチャグチャな顔の上になる涙は大変なことになってるだろう。
それを軽く笑って拭いてくれるセンパイ。
怖くない、そう心に強く思った。
真。(活動お休み
ゆるり。ふわり。ひらり。