トライアングル

• EXO
• 妄想

手からセフンの体温が伝わる。距離が近い…
恐怖と心臓の高鳴りが混ざりあって、よくわからない感情。

監督｢いいねぇ〜！じゃあ次！カイと＊＊ちゃん！｣

カイと＊＊さんと入れ替わり、二人の撮影をみる。
美男美女…本当のカップルみたい…すごいな。

セフ｢ヌナ、大丈夫だった？｣

〇〇｢あ、うん。一応｣

セフ｢そっか。｣

〇〇｢セフンこそ大丈夫？｣

セフ｢え？なにが？｣

〇〇｢私なんかと手繋いじゃって…汚れるよw｣

ふざけ半分で言ったけど、本心でもある。だって私は＊＊さんみたいに可愛くもない。怪我人のくせにモデルなんて…

セフ｢そんなことないよ。ヌナと手繋ぐのなんて、むしろ嬉しかったよ｣

ふにゃっと笑うセフン。
嬉しかったって…なんで…？どう反応していいかわからず、俯いた。

セフ｢あれ、照れた？｣

〇〇｢ち、違う！｣

セフ｢嘘だ〜ww｣