「またね」の合言葉連載中!
―あなた―
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始業式の日、困っていた私を助けてくれたのはちょっぴり変わった“有岡大貴”先輩でした。
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貴方と一緒に日々を重ねる度、貴方への想いがどんどん強く大きくなっていった。
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なのに、なのに………。
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どうして私、好きって伝えられないんだろう。
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―圭人―
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いつだって、どんな時だって君を側で見守ってきた。
自分の想いを胸に押し込みながら。
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幼なじみという最大の特権を持っていた俺は、これからもずっと君と一緒の日々を歩めるのだと。そう思っていた。
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でも、そんな俺の安易な考えが俺を痛め付ける羽目になった。
俺の前に現れた一人の“先輩”。彼によって俺の「切ないけど幸せな日々」は一瞬にして壊されてしまった。
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日を重ねる度に、君の中で彼の存在が大きくなっていく。それと同時に俺からどんどん遠ざかっていく。
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それが、もどかしくて――。
プリ小説にて活動中! #あずきの図書館 で検索すればヒットすると思います。 主にJUMPの夢小説を書いていますが、そのうち他のグループなど...