第1話 戦乱に迷いは要らぬ
「易い挑発に乗るもんだ。それでもポートマフィアかい?」
「五月蝿ぇな、挑発って判って無かったら今頃お前ェに喰い罹(カカ)ってるよ」
「現に今喰って罹ってるじゃないか。ねぇ、重力扱いの中原君、僕と手合せを頼みたい。代償は大仰しく命を賭けよう!」
腕組みしていた手を広げ、その男は段々と中也に近付く。
(仕事見られたからには生かして置くわけには行かねぇな)
「...ふん。どうせ俺が勝つけどなッッ!!」
そう云うが速いか、中也は高く飛び上がる。
己の質量を増大化させ、重い拳を黄髪の男へ振り下ろす。
ドゴッ!!
「あんな大口叩いといて、こんだけどはな。」
鈍い手応えと共に、地面にクレーターが入るのを確認した中也は、宙に浮きながら下を見下ろした。
其処には確かに、黄髪の男のし体が無様に転がっていた。
銀魂、文豪ストレイドッグス、BLEACHめっちゃ大好きです! ч(゜д゜ч)ぷり〜ずふぉろ~ 青い鳥▶Yuzu_bd1103 今はもう居ない...?かな...?...