第1話 戦乱に迷いは要らぬー了ー
カラカラと笑い立つ其の男の横には、大きなクレーター。
その中央には、其の男の"シ体"が転がって居た。
「手前ェ、やるじゃねぇか。名は?能力は何だ」
冷たく真上から見下ろし、中也は問うた。
「名なんて、名乗る必要無いね。でも仕方無い。能力名位は名乗っていてあげよう」
又カラカラと笑って、男は気味の悪い笑みを浮かべた。
「僕の能力名は、"身代わり人形の悲喜劇"。
幾らでも身代わりの人形を生み出し、
無限に生まれ変わる。
君みたいな物理的攻撃しか出来ない能力じゃあ...
永遠に僕をコロせない。」
眼を細め、怪しげに口角を吊り上げるその様は、宛ら蛇のようだった。
「へェ...んなら...」
中也も笑を讃え、愉しげに身を揺らす。
「迷いなく、たたっき潰すだけさァ!!」
どうっと重い空気を裂く音が、戦場痕に響いた。
銀魂、文豪ストレイドッグス、BLEACHめっちゃ大好きです! ч(゜д゜ч)ぷり〜ずふぉろ~ 青い鳥▶Yuzu_bd1103 今はもう居ない...?かな...?...