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あやみ 「 ちょっと○○借りてくね! 」
勇斗 「 は、はい... 」
○○ 「 ちょ、どういうこと !? 」
私はあやみと菜奈に連れられ駅前のドーナツ屋に着いた。
あやみ 「 どういうことって言うのはこっちのセリフ! 」
菜奈 「 私は知ってたけどやっぱりダメ ! 」
2人揃って何を言っているのか分からなかった。
あやみ 「 なんで菅田くんじゃないの !? 」
菜奈 「 そうだよ ! もうカップル雰囲気出てたし ! 」
あ、そういうことか。話をやっと理解した私。
○○ 「 将暉はただの幼馴染だし ! 私だって勇斗くんのことちゃんと好きになろうと... 」
あやみ 「 それじゃ、佐野くんの一方通行じゃん ! 好き同士じゃないとダメなんだよ! 」
あやみの目は真剣そのもので、何か熱い物が見えた。
open↓ 咲 帆 さ ほ 小説「その日の希望」書いてます。 なるべく定期的に投稿しようと思ってます。 いいね・コメント嬉しいです...