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2 0 ~将暉side~
「 少し、寂しい。 」
なんて言われたのは初めてだった。
○○からそんな言葉聞いたことなかったからびっくりした。
「 将暉と帰ったり、一緒にお弁当食べれないこと。 」
俺だって寂しいに決まってるじゃんか...
なんで○○は俺じゃなくて佐野のなんだろうなんて考えちゃう。
その後の○○の顔は真っ赤に染まっていた。
「 俺は、○○が良いなら一緒に帰りたいし弁当も食いたい。 」
本心だ。本当はここで抱きつく....
としたいところだけどそんな事する勇気はない。
「 ありがとう。将暉といると安心する。 」
近くにいるから気がつかなかったんだ。
こんなに好きってこと。
咲 帆 ( 低 )
open↓ 咲 帆 さ ほ 小説「その日の希望」書いてます。 なるべく定期的に投稿しようと思ってます。 いいね・コメント嬉しいです...
