第97話

• 小説
• 彼達との青春

○「泣泣」

ｷﾞｭｯ
涼介は私を抱きしめた。

涼「ごめん。伝えるのこんなに遅くなって。」
○「私の方こそごめん。同じクラスだったのにね 泣」
涼「ｸﾞｽｯ」
○「涼介、泣いてんの？（私は涼介の腕に包まれてるから、涼介がどんな顔してるのかわからない。）」
涼「べ、別に泣いてねーし 泣」
○「そ、そっか（嘘だww いつもの涼介と喋り方が違うもん。でもこういうのもまとめて私は涼介のことが好き。いや、大好き。）」

涼「もう、俺から離れんな」
○「ｳﾞｳﾞｯ泣 もう、これ以上泣かせないでよ」
涼「ふふっww」
○「涼介...。」
涼「これからは、ずっと一緒だからな。」

もちろん私の答えは...。




○「うん！」