カタオモイ >> episode 2

• 竹内涼真
• 土屋太鳳
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教室に入るとほとんどが初めましての人で、
緊張するなぁ

涼真「お！窪田じゃん！何？同じクラスだったの！」

そう言って声を掛けた涼真、
気だるそうに返す窪田さん。

正孝「そうだよ」

涼真「嫌そうな顔すんなって！」

正孝「朝から暑苦しい」

涼真「相変わらずクールだなぁもう笑」

涼真「あ、こいつは窪田正孝つってちっさい頃から
ㅤㅤㅤの仲。親友だよな！俺達」

そういって肩に腕を回された窪田さんは
嫌な顔をしながらも少し嬉しそうに「まあな」と言った。

そういう、男の友情？って良いよね何か、


太鳳「土屋太鳳です、」

正孝「いつも涼真から話は聞いてたよ。宜しくね」

涼真「何その笑顔！太鳳、惚れんなよ？！」

正孝「何言ってんのお前、笑」

いや、今ドキッてしたよドキッて。

私は赤くなったであろう顔を隠そうと自分の席へ向かった