#34
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【ご、ごめん】
彼女の声は少し震えていた。
「いや、違うんだ。ごめんな?」
俺も慌てて謝る。
なんであんなことを言ったのだろう。
このネックレスは○○から貰ったものだった。
《だ、大貴くん、!》
〈ん?どした?〉
《これ、誕プレ!》
〈おぉ!ネックレスじゃん!かっけぇ!!〉
《これ、大貴くんに似合うと思って…》
そう照れくさそうに言う○○のことを素直に“可愛い”と思った。
今までは意識してなかったのに、その日からだんだん気になり始めて。
あいつの笑顔を見るたびに暖かくなって、俺まで笑顔になれて。
気がついたら好きになってた。
さ く ら り ん ご ○♪.°
▽ᵒᴾᴱᴺ▽ 小 説 屋 で す ゚。*♡ < < 君 の 全 て を 愛 し て い た い > > < < D ...