♛ Ⅸ
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## your side
「 先輩 っ 、？ 」
見上げると 、目の前には知念先輩の背中 。
『 君達がしたい事は分かってる 。ボクを陥れるのはまあ勝手にしなよ 。』
でもさ 、と続ける先輩 。
『 ボク 、彼女居るんだよね 』
顔が見れないからその表情は分からない 。
何で 、胸が痛むんだろう 。ズキって何かが刺さった様な 。
私を起き上がらせ 、何故か肩に手を当てられた 。
そしてそのまま女の子達に向かって言った 。
『 この子 、ボクの彼女だからさ 』
☽ . 琉 埜
月 が 綺 麗 で す ね . ＿＿＿ ...
