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優沙リクエスト!!
投稿日:1131 0 6「きた、猫かぶり二号」
「何言ってんだバァカ、二号はお前だろ?」
作業している私の元へ来たのはクラスメイトの花宮真、私はたまに猫かぶり二号と呼んでいる。
まぁ本人は私を猫かぶり二号だと言うので、そこらへんは少し議論を交わす必要があるかもしれない。
「ってかはなみゃー、部活は?」
「はなみゃー呼びヤメロ、今日体育館ワックス掛けで使えないんだよ。」
「ふーん、じゃあはなみゃー手伝ってねー」
「はなみゃー呼びやめたらな。」
花宮が猫かぶり人間なのは初対面からピンときてた、自分が同属だからというのが大きいだろう。
それだからか、花宮には気を許している自分がいる。色々さらけ出してる自分、猫かぶりすら楽しんじゃってる自分がいる。