オヤコロ助リク、応援ラノ!!!
「未紗っち!!!」
「んー?」
俺はポケットの中をゴソゴソ漁り、そこからチョコレートを取り出して彼女の手にのせる。
「はいこれ、未紗っち好きなチョコレートッスよね?」
「涼太、いいの?」
「勉強には糖分補給が大事ッスからね!それに俺馬鹿ッスから、勉強教えてあげられないしさ!」
そんな、気持ちだけで嬉しいという彼女。
そういう控えめなとこも好きだけど、今はそっと押しとどめる。
「教えられないけど、良い先生なら連れて来れるッスよ?」
「先生?」
いいタイミングで扉が開き、思った通りの2人が入ってくる
「おい黄瀬ェ!俺が来たからにはお前も勉強だ、じゃねぇとシバく」
「未紗ちゃん地学苦手なんだね?俺が手とり足とり教えてあげるよ、ついでにお茶でm「森山先輩?」嘘だよ黄瀬、睨むなよ」
来てくれたのは笠松先輩と森山先輩
先程ポケット内でゴソゴソしていた時にメールで頼んだのだ。
愛知住みの専門学生。 介護福祉士になるための勉強中で、内定も決まり、来年からは病院でお勤め始まります! 弱虫ペダルの荒北靖友がお嫁さ...