低身長彼女 × 黒尾鉄朗 series2

((ﾄﾞﾝｯ

「わりっ、小さくて見えなかったわ」

「見えてただろ、わざとぶつかるな」

「マジで見えなかった。後頭部すら見えなかった」

「悪口エスカレートさせるのやめてもらえます？」

「本当のこと言っただけですぅ〜」

「むかつく！あ、夜久〜鉄朗がチビってバカにしてくる！」

「お前、俺を同類だと思って声かけたのか？」

「あ…そういうことではないけど…いや、なくはないか」

((ﾍﾞｼｯ

「いたっ！」

「悪いけど俺お前より10cmはでかいから」

「大して変わりなi」

((ｸﾞｲｯ

「わっ」

「やっくん、俺の彼女に手出さないでくれる？」

「元はと言えばお前が悪いんだろ」

「まーそーなんだけど、こいつ怒らせると可愛いからつい怒らせちゃうんだよねぇ」

「なっ…//」

「そーゆーことだから、よろしくねやっくん。お前は俺にわかりやすいように隣を歩くこと、離れんなよ〜」