国立科学博物館
プラネタリウムへ行ったら休みで、宇宙への情熱をなんとかせにゃと国立科学博物館へ。
地球の内部の映像をみながら
『アンドロイドは電気羊の夢をみるか』で主人公が追うレプリカント(アンドロイド)の台詞を思い出していた。
「俺は…君たちの想像を絶するものをいろいろ見てきた。
オリオンのそばで炎に包まれた宇宙船。
タンホイザーゲートの闇の中で輝いていたオーロラ。
あのめくるめく瞬間もいずれ消える。
時が来れば…涙のように…雨のように…
その時が来た…」
強度な肉体を与えられたレプリカントの寿命は短く、主人公と決着が付く前に彼の命は尽きる。
バティが呟いた最後の言葉。
涙は三種類ある。
一つは目が乾くのを防ぐ「基礎分泌の涙」。
二つは目に入った異物を流し出す「反射の涙」。
三つは、悲しい時や感動したときに出る「情動の涙」。
涙を流さぬバティの瞳にしたたる雨を思い出し少し泣いた。
メッセージ / ご覧いただきありがとうございます。 お時間ありましたらアルバムも見てやってください。 IGはこちら▶︎ @manako_nano 基本...