『One Way Love』10話
流星が詳しく知っていることにも苛立ちを覚える。
『何でそんな知ってんねん…』
〈そら、◯◯が俺の彼女と仲ええからなぁ。〉
そういえばそうだった。
さっきの苛立ちがあっという間に消えるほど俺は単純だ。
スパッ
『もー、やめや。』
〈え、もう??〉
『当たらんなってきて逆にストレス溜まるわ。』
〈どないやねん。〉
『今からひま??』
〈このまま彼女の家行く。〉
そういえばここから流星の彼女の家まで
近いんだったっけと思いつつ肩を落とす。
『可愛い親友の傷を癒そうという気持ちは??』
〈残念ながら全く無いな。〉
『もう!! 淳太呼ぶからいいし!!』
〈はいはい〜、じゃあな。〉
綻んだ顔で彼女の家の方向へと向かっていく
流星を見送った。
さて。
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