気質【ペトラside】
「私、こんな時間まで寝ていたなんて…!
お掃除までさせてしまってすみません、手伝いま─」
「いい、お前は寝ていろ。もうじき終わる。」
そう言うとリヴァイさんは、それから数分と経たない内に、本当に部屋の隅から隅まで綺麗に掃除してしまった。
驚く私を余所に、三角巾を取り軽く着替えをすると、今度はポットにお湯を沸かす。
そして茶葉の入った缶を取り出すと、2つのティーカップに紅茶を淹れた。
紅茶の良い香りが、狭い病室に広がっていく。
「ほら、紅茶だ。」
リヴァイさんが歩み寄ってきて、1つのカップを私に差し出した。
「あ、ありがとうございます。」
それを受け取ると、リヴァイさんもベッドの隣に座って、紅茶を飲む。
私も一口飲んでみると、砂糖を全く使っていないのに渋みが少なく、本当に良い香りがして、とても美味しかった。
特に中~下方重要です↓ *like* *アニメ(進撃の巨人・BANANA FISH・夏目友人帳・東京リベンジャーズ・鋼の錬金術師・チェンソーマン・呪術...