直感【ペトラside】
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「美味しい…。リヴァイさんの淹れる紅茶って、本当に美味しいですよね。」
そう言うと、リヴァイさんが驚きをかくせないといった表情でこちらを見た。
何かおかしな事を言っただろうかと考えていると、リヴァイさんが小さく口を開く。
「俺は、ここに来てからお前に─…
今まで紅茶を振る舞った事があったか…?」
「え?…」
言われてみて、初めて違和感に気付いた。
確かに、ここで紅茶を飲むのは初めてだった。
彼とは、ここで会うまでの面識が無い。
でもさっきの言葉は、私の本心を口にした筈で…
リヴァイさん以外にこんな美味しい紅茶を淹れられる人なんて私は知らないし、それに…
どこか懐かしいあの味は、間違いなくこの人の物だと、体が訴えているようだった。
ニャンコ先生@超低浮上
特に中~下方重要です↓ *like* *アニメ(進撃の巨人・BANANA FISH・夏目友人帳・東京リベンジャーズ・鋼の錬金術師・チェンソーマン・呪術...