本当は【ペトラside】
「し、しかしだね…
父さんとしては、お前が心配なんだよ。
お前が弄ばれているんじゃないかとか、後で何か言ってくるんじゃないかとか─…」
そこまで聞いて、私はふとある事に気付いた。
「…ねえお父さん、お父さん達って、リヴァイさんと会った事あったっけ…?」
「え? いや、話した事は無いんだが…
最近よくこの病室のドアの近くに、腕組みして寄り掛かっているのを見かけるからね。
病院の人でもなさそうだし、きっとあの人がそうなんだろう?」
「最近…?」
「ああ。さっきだって、私達が来る前までいたよ。」
その言葉を聞いた私は、暫く動く事が出来なかった。
だけどハッと我に返ると、両親が止めるのも聞かず、ベッドから裸足のまま飛び出した。
足取りがおぼつかないのをじれったく感じながらも、急いでドアの外へと向かう。
特に中~下方重要です↓ *like* *アニメ(進撃の巨人・BANANA FISH・夏目友人帳・東京リベンジャーズ・鋼の錬金術師・チェンソーマン・呪術...