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月影小説 14
投稿日:1918 0 24
影「あれいらい俺の中で何かが変わった──」
『まぁ殺/しちゃったもんは
しょうがないって!』
『あいつ…俺にありがとうって言ったんです……
俺は…俺はッ……あいつに感謝される様なこと
なんかやってないのにッ……!!』
『どうしたの?トビオちゃんらしくないね〜
あっ!そっかぁ……♪』
『 ……? 』
ギュッ…
抱/き締/められて背中に悪寒がはしった
ボソッ 『…また俺に慰めて貰いたいんでしょ……?』
小さな声で俺の耳に呟いたその声は
まさに悪魔だった─
サワッ…『可愛いね…素直に甘えればいいのに……』
何をされても言いなり…。
俺の声はきっとこの人には届かない
この人にとって俺は…
可愛い玩具で人形だ───