東方無神界30
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マガツミ「資格…?」
吭呀「一度儂は愛する者を殺してもうたんよ。この手でのう」
ゼツ「初耳だな」
吭呀「…後悔したわ。何故あんなことをってな」
ゼツ「聞くが、何故殺してしまったんだ?」
吭呀「そいつに裏切られてのう。怒りに身を任せてもうたんや」
マガツミ「…………」
吭呀「マガツミ、儂を愛するのはやめい。他の者を愛した方がええ」
マガツミ「…そんなこと……」
吭呀「…?」
マガツミ「そんなことはないっ!」
吭呀「!」
マガツミ「他の者を愛する?ある訳がない!私は吭呀だけが好きなんだ!他の者の事など考えられん!」
ゼツ「…ダイレクトに言ったな」
吭呀「…困ったのう。…じゃが、一つ聞かせい。餓鬼を手に入れてどうするつもりやった?」
マガツミ「っ…それは……」
吭呀「…言えんような事なら別にええ。せやがちゃんと罰は受けてもらうで?」