4 空白の記憶
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「んっ・・・」
知らない部屋の天井が見えた
「エレン!!」
見知らぬ男の人に抱きつかれる。
「えっ・・・俺は・・・」
唖然として自分の手を見つめる。
さっきまで見ていた手とは違い、もっと大きく、たくましい手になっていた。
えっ・・・
俺はさっきまでミカサと・・・
「エレン!!」
「ミカサ!?」
さっきまで一緒にいたミカサとは違う。
髪は短く、
背は高くなり、
調査兵団の服を着ていた。
「エレン。どうした。何か痛いところがあるのか?」
さっきの男の人が心配そうに話し掛けてくる。
どういうことだ
俺は一体・・・
はちち
腐ってます