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「バ/カにだけは言われたくなかった。いや、それはいいんだけどさ」
「さらりと…」
「なんかね、荒らしを狙い撃ちにする正体不明機がいるんだって」
「なんじゃそりゃ。まさかファイターが見当たらないとか言うんじゃないだろうな」
ユウセイが訝しげな顔をする。
「それが、そのまさかなんだってさ」
「…遠隔操作…?」
「普通はそんなのできないはずなんだけどね。でもやっぱり目撃者がいないらしく、そのヒノメちゃんの予想も否定できないかもって話」
「なおさら胡散臭いな」
「所詮噂って私も思ったんだけどね〜。どうやら事実らしいんだこれが」
「話ぶりからして荒らしの連中はそいつらに勝ててない?」
「そこまでは知らないけどそうなんじゃない?」
そう言ってツキヒは椅子漕ぎを始める。
それが合図だったかのように三人はそれぞれ黙り込み、それぞれ考え始める。
自称マインクラフター。戦闘、特にチビゾンビが嫌い… 最近いろんなジャンルのアニメや漫画などを見ます。 どうでもいいけど好きな銃は BAR...