暗殺と優等生 85
カルマ「お手本ね、詩乃ちゃんで」
『へっ!?無理無理!』
カルマ「大丈夫、まずは相手の体制ナイフの位置そして目を見て…」
『え、きゃっ!』
そういった瞬間カルマは体制を低くし詩乃の足を軽くすくうように張らうとバランスを崩し倒れる所をカルマがそっと横抱きにし助ける
カルマ「…というオレ流の戦術ね」
『な、びっくりしたよ…』
あまりの速さに付いていけなかった詩乃はただカルマの顔を見上げる
カルマ「為になるよ?詩乃ちゃんならいけるよ」
『私にできるかな…』
カルマ「とことん付き合ってあげてもいいよ、ただし一回につきいちご煮オレね?」
『うっ…けど、カッコイイかも』
カルマ「俺の見て惚れた?」
『うん、カッコ良すぎて…』
カルマ「…それは反則だよ詩乃ちゃん」
ボソッと少し頬が赤いカルマを横目に体育の時間の終り鐘が鳴る
ただいま!お久しぶり、和菓子です☆ 春から夢であった声優の養成所に入ります! 只今マギラノにて【とある八人将と巫女】 暗殺ラノにて【...