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投稿日：2014/05/17

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教会に行った日から木蓮は毎日お祈りをしているみたいだった
木の枝で作った小さな十字架を大事に持ち歩くほどだ

睡蓮｢…そんなに叶えたい夢でもあるのかしら｣

ぼーっとベルばらを読んでいると

木蓮｢止めろっ!!何するんだ!!｣

木蓮の怒鳴り声が聞こえた
木蓮が怒鳴るなんて珍しい…
急いで声のする方に向かうと

睡蓮｢あ…!!｣

木蓮の大事に育てた花々が踏み荒らされていた
犯人は、いつも私たちをばかにしてくる男子たち

男子｢花なんて育てて…女みたいだなw｣

一人の男子が、また花を一つ潰す

木蓮｢止めろ……｣

そのとき、木蓮に変化が起きた

黒い髪が一房の白い髪を残して全て緑色に変わり
手が木のように茶色く、木目がついていく

男子たちを睨む木蓮の瞳は
緑色に輝いていた

男子｢ばっ化け物っ…!!｣