崩壊
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「目を覚ませセティア!!私はそいつらでもないし、エクラという人は知らない!!」
「ッ知らないハズないだろ!!!忘れたって言うの!?奪ったクセに!」
「エクラは後悔してたのに!謝っていたのに!怖がっていたのに!!なのになんでコ●したんだよ!」
「…もう誰にも奪わせない、消させない」
そう言い、誰もいない隣をみて言葉をかける
「安心してエクラ?」
そう言ったセティアの顔は幼い子供の様にとても純粋で、穏やかなものであった。
一瞬、ほんの一瞬、
このままにしていた方がエクラにとっては幸せなのかもしれない
そう思った……。
しかしそれは本当にエクラの幸せに繋がるのか?
違う、それだけは絶対に違うと、私が、私の心がはっきりと告げる
だから、伝えなくてはならない、崩さなければならない
HAKUV2
創作メインで絵を描くべし描くべし。