私と僕と 9 番外編
「どうして私が傘持って無いこと知ってたの?」
…………なんでって……そりゃぁ…
「あ?お前が 傘忘れたー って言ってたからだろうが」
「あれ?私 シンタローにそのこと言ったっけ?」
そこまで聞いてハッと思い出す。
そう 実は 傘を忘れたとゆうのはアヤノ本人から聞いたのではなく アヤノが友達と喋ってるのを盗み聞きしていたのだ。
「そっそうじゃなかったか!?」
平静を保ってはいるものの俺は妙にギクシャクしていた。
「う~ん…そっかぁ!そうかも知れないね!」
た…助かった…
「でも だとしたら シンタローはやっぱり優しいね!!」
「は?」
「だって、だから教室で待っててくれたんでしょう?」
……顔が熱くなるのが分かる。それは アヤノが言った言葉にかもしれないし やけにアヤノの笑顔が近かったせいかもしれない
僕と君との思い出した過去の話
シンアヤが大好きな時代遅れ野郎です笑笑 最近復活したばかりです。 [はまってる又は知ってる] 赤髪の白雪姫 地縛少年花子くん あの日見た...